キャントストップ

今回記事で取り上げるのはキャントストップという2-5人用ゲーム
メジャー度としてはかなり高く、その簡単なルールからファンも多いこのゲーム
BGAでも毎日のように大会が開かれてますね
私が初めて触ったドイツゲームもこのキャントストップでした
シンプルなルールでインストが数分で終わるゲームですね

ルールはBGAうぃきで
ttps://w.atwiki.jp/bga9997/pages/14.html


簡単に言えば、サイコロ振って進むか止まるか決めるゲームです
ザ・チキンレース


まあまあ盛り上がるしパーティゲームとしては嫌いじゃない

運ゲーなので腕で結果がほぼ上下しないので子供が混ざる場合なんかでもいいのかな?
確率や期待値を覚えたての高校生あたりも好きそう


ただ、ゲーム中に全く頭使わないのにダウンタイムが長いんですよねこのゲーム
その上で完全な運ゲー
そこが大きな欠点でしょうか

あと、進めば進むほど止めたときのメリットが大きくなるゲームなんだけど、途中でキープしてる列を他の人が達成してしまうことも結構なリスクなのでキープのメリット薄いのはどうなんだろう。これが他の人が達成した列でも有効だったりすると堅実派も日の目を見そうだけど・・・

私がやる時は2、3、11、12とかが絡まない限り一列埋まるまでは全部振り直すのをやってます
ゲームのコンセプトとはかけ離れてるんだけどプレイ方針をカチッとはめてしまうと心を殺して作業になるのでチキンレースでもなんでもなくなってしまう・・・
そしてこの戦法結構勝率が高いんだよなあ


インカの黄金の時もそうだったけど僕みたいなスレてる人がやるにはなんか賭けてると盛り上がるかも?
BGAでやってる時は勝者が次のゲームを決めるとかね


よくできたボードゲームだし盛り上がるのも間違いないんだけど、自分がよーしボードゲームやるぞ!って時にこいつだったらちょっとガッカリしちゃうかも
一回だったら付き合うけど連続で何回もやるゲームじゃないですかね
5分だけ暇つぶしをしたい時とかか


あとはBGAじゃ気にならないけど実機だとサイコロ4つを何度も何度も何度も振るのでダレそう
ダイスタワーなんかがあれば良いかもしれないけど


ところで本家じゃ2-4人用になってるこのゲーム、BGAじゃ5人ででもできることになってるんだけど5人で全員リーチになったら10列埋まってラスト1列を争うことになるのか?
ちょっと見てみたい光景

 

個人的評価 5点/10点