パズルゲーム『HUE』のプレイ感想
普段ボドゲばっかりやってるんだけど、今回はボドゲじゃなくて普通のPCゲームの紹介です
最近EpicGamesで週替りで無料でゲームを配ってます
でも(無料で貰っといて言うのも烏滸がましいけど)評価が低めのゲームが多かったり、僕自身が3D酔いしやすいのでできるゲームがあんまりなくてションボリしてたんですが、ようやく楽しめそうなゲームが来ました
それが『HUE』
7/9まで無料です
どんなゲームかと言われると2Dちょいアクションパズルゲームって感じですね。色を切り替えてギミックを解くパズルゲームと軽いアクション要素が組み合わさって丁度楽しいくらいの塩梅。
難易度も少し難しいくらい。適当に思いつくことやって詰んでも5分くらい考えると打開できるくらいの素晴らしい難易度調整。悩んだ問題が解ける気持ちよさだけをきれいに味わえる。
以下パズル画面
滅茶苦茶ビビットな世界です
水色の壁があって通れないこの場面
パレットで水色を選んで世界を水色に染めると・・・?
世界と壁が同化して通り抜けられるように
他の色(ここでは赤色)に設定すると水色が復活します
代わりに赤色が消える
こういう世界観で、ゲートが開くスイッチ、即死の色レーザービーム(色を合わせると無視できる)、押し引きで動かせる箱、箱の色を塗り替えられる色水の噴水、色付きの風船(風船を消すと浮いてたギミックが一時的に落ちる)などのギミックの組み合わせが楽しい。
最初はパズルゲームに集中させてよ、アクション要素や即死ギミック邪魔だよ、直前の状況に戻す機能くれ、って思ってました。今となってはそれも含めて面白いゲームだと感じてます
パズル要素全振りすると飽きが早かったんじゃないかなーと思う。また、飽きさせない為には難易度上げていくしかなくなってしまい、結局詰まってしまいストレスになる。そういや悩み続けるゲームも良いけど、このゲームは爽快感や達成感にスポットを当ててるんだと思う。アクション要素があるお陰で色んな新しい要素を次から次へ出せて難易度を上げすぎずに新鮮さを保てる。単純に色を塗り替えて駆け抜けるのが気持ちよすぎるし。
プレイ後の感覚として、気持ちよさと楽しさがじわりと残る良ゲーでした。プレイ時間5時間程度。ボドゲと同じように評価するなら9点/10点でしょうか。素晴らしい
以下不満点
①
ゲームパッドが上手く認識しない。方向スティックのみ反応するけど他が設定できない。まあこれは私の環境のせいだったりゲームパッドのせいだったりでゲームのせいではない可能性が高いけど
②
極め要素としてフラスコ(隠しアイテム)の収集要素があるんだけど、その割に各ステージへの移動が滅茶苦茶煩雑。その面のステージを最初から丸々謎解きをやり直さないといけない。そしてこのゲーム解法がわかっても手間やアクション要素が結構あるのに目的のステージに行くのにどんだけ手間かけさせるんだよって話。また、そんな面倒くさいのにフラスコを取るには一度クリアしてもう一度来ないと物理的に取れないものも。ということでフラスコは一旦諦めました。クリア地点で9個/28個。まあもう一週するだけで10個くらいは取れそうだけど・・・。
③
ステージに落ちてる手紙を読み上げる形でストーリー要素があるんだけど、読み直せない。また、設定ミスかもしれないんだけど手紙が英語だったから結構厳しい。頑張れば読めるくらいの平易な英語だから解読できなくはないが途中から面倒になって無視しちゃった
まあ総じて楽しいゲームでした。フラスコはまた後日ちょろっと探してみようかな?似非パズル愛好家の人はやってみてください。この自分の頭が良くなったかのような爽快感を味わってください