コンセプト
お久しぶりです。
今回はボドゲ回です。紹介するゲームは『コンセプト』。BGAでも未だにベータ版ですが面白そうなんでやってみました。
ゲームの概要としては、『おえかきの森』とか『ピクトセンス』とかをやったことあるなら想像して貰えばいいんですが(わからないなら普通のジェスチャーゲームとかでも可)出題者にお題が候補が9つ渡されて、そのうち1つを選択してお題を当てさせるゲームです。
どうやってお題を当てさせるかと言えば、
こんな盤面上にお題に含まれるチップをどんどん置いて行き、連想される答えをタイピングで記入。回答者はそのお題に対して×△○でリアクションを取ることができます。○は正解宣言なので実質×と△の2パターンしか取れませんが、ジャンルが合ってる!や全然違うよ!のリアクションを取ることができます。
パーティゲームとして結構盛り上がります。ツッコミやら答えがなかなか出ないときの藻掻き苦しみなんかが楽しいですね(楽しくない)
で、まあ一応連想系のゲームとしてピクトセンスやおえかきの森に近いものを感じたのでそれらのゲームとの差を良い点、悪い点を挙げてみます
良い点
①イラスト系は正解が結構すぐ出て「書いてる途中なのに!」ってなって若干もやもやすることがあるがこれは防げる
②絵心なんかは必要が無いので平等な土俵で楽しめる
③お題の正解かどうかを出題者が判定できるので「ほぼ正解なんだけど正解判定出ない!」って展開がない。インベーダーとスペースインベーダーだったり
④出題者がお題候補を9つから選べるので行けそうな問題をチョイスできる。また簡単すぎる問題を回避したり楽しめる
⑤出題者が○△×で回答を評価できる。まあ○は正解宣言なので実質△と×だけなんだけど、ジャンルなどを絞りやすい
悪い点
①競技としてのゲーム性は崩壊している
②時間制限が無いためグダりがち
③早く答えることにより得点の上下がなく、単純に正解した人と出題者が1点ずつ得るだけ
④9個のお題は難易度別に3つずつ分かれてるんだけど、難しい問題を選ぶことによるメリットが無い(難問は得点が高いとかあってもよかったのでは)
おそらくゲームデザインとしては出題者は一切喋ったらダメなゲームなんだろうけど、元々ガチガチなゲームとしてデザインされてないので適当に喋っても良さそう
5分くらい答えが出なかったら頭文字を公開したりね
ワイワイ系ゲームとしては結構楽しいんじゃないかな?オススメです