ラッキーナンバー

今回はボドゲ回です

一回だけですが新規のゲームをやったのでご紹介

ラッキーナンバーです

ルールはちゃんとしたやつはブログしか見つからなかったのでリンクを張るのはやめときます

 

とりあえずザックリ説明します

 

参加人数2-4人です

一人一枚4×4の16マスのカードが配られます

そのカードに数字(1-20まである)を左から右、上から下に昇順に並べることを目指すゲームです

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BGAだとゲームスタート地点で左上から右下に4つ昇順に数字が入ってます。実際は4つの数字を取って並べてるだけだと思いますが・・・。上記は4人ゲーム開始時点の状況です

 

自分の番が来ると

①数字を取る

②数字を配置する

 

終わったら次の人へ・・・というのを繰り返します

最終的にボードを全部埋めた人が勝ちです

 

 

もうちょっと詳しく説明します

 

①数字を取る

場にある【伏せられている数字カード】を取るか、【誰かが捨てて表になっている数字カード】を取るかを選べます

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このケースだと、テーブル上にある5か11のどっちかを取るか、山札(伏せられているカード)からランダムな数字を取るかを選べます

 

 

②数字を配置する

①で取った数字を配置します。配置する時にはルールがあって、必ず左、上の数字より大きく、右、下の数字より小さくないと置けません。仮置きはできず、置く瞬間から必ず守っておく必要があります。

 

またこのゲーム、同じ数字のカードは人数分存在しますが同じ数字は隣に並べられません。

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例えばこの14は12の下に置くことはできません。

 

そして、配置する方法は2種類あります

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一つは空いてるスペースに配置する。ちなみに今回で言えば16の左とか11の右とかに置く感じですかね。10に2つ右とかでもいいでしょう

 

もう一つの方法は既存の数字と入れ替える。今回で言えば11の数字と15を取り替えるのが強そうですね。取り替えた場合、元々あった数字は場に表にして置きます。これが前述した【誰かが捨てて表になっている数字カード】となります

 

 

ちなみに今10と11斜めに並んでますが、10の右側は11より大きくないと置けないのに、元々ある11の上側には10より小さい数字しかおけないためこのままだと置ける数字がりません。というわけで数字を取るだけでなくて入れ替える必要があるということです

 

 

これを繰り返して

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こんな状態にしてやれば勝ちです

 

一応誰かが完成した地点でゲーム完了です

もしくは山札が尽きてすべてのカードがオープンになったら終了です

四人だとまずなさそうですが、2人とかだと全部で40枚のうち、二人で半分こして16枚並べるからワンチャン起きうるのかもしれませんね

 

 

 

 

 

まあ言ってしまえば数字を取っては配置もしくは入れ替えを繰り返していくだけなんだけど、意外と戦略性があって面白い。ソリティア系(他の人の動きは影響せずひたすら自分の盤面だけを気にしてプレイする)ではなく、他の人が欲しがってる数字を渡さないようにしたりするプレイングも必要になります

 

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たとえばこの一番上の列は間に2と3を入れて1-2-3-4という並びにしないと繋がりません。つまり、他の人は2と3を回さないようにプレイすると効果的ですね。まあネックとなっている4を入れ替えて8とかにすることもできるのでそう簡単な話でもないんですが

 

 

意外と考えることがあって見た目よりは深いゲーム。結構楽しめました。ただ、何回かやって突き詰めていくと運要素が強く感じちゃいそうなのと、人との干渉がかなり控えめで人がプレイしてる間は手待ちになっちゃうので楽しめる寿命は短いかも・・・

 

 

ルールがシンプルでサクサクできるので、人待ち中とか、ボドゲにほとんどやってない人がライトに楽しむのに適してそうですね

 

ガチ勢には物足りないかも・・・